東京では屋内管理の納骨堂が増えている傾向にありますが、そのメリットの1つは立地の良さと交通の利便性です。都内は公共交通機関が発達しているので、車がなくても納骨堂に足を運べるメリットが大きいです。東京以外の地方だと、車が必要だったり片道に1時間以上を要したりと、お参りに行くのが大変な傾向がありますが、その点都内は快適です。東京の納骨堂はバリアフリーが進んでいたり、空調などの最新設備を完備していたりと、快適性が優れています。
駐車場と入り口が直結していて、入り口から車いすで入ることができたり、上階にもエレベーターで移動できる施設が珍しくないです。足元につまずく心配がないので、まだ足取りがおぼつかない小さい子供がいる場合も安心です。東京で納骨堂を利用すると、真夏も真冬も快適で、天候の影響も受ける心配がないです。公共交通機関の地下鉄と直結している施設なら、全く太陽を見ることなくお参りできる可能性があります。
真夏でも汗をかかずにお参りができるとしたら、一般的な墓地のお墓と比べて快適そのものです。自然環境を重視したり、喧騒を苦手とする人には不向きですが、東京の納骨堂はそこに入る人にも、お参りをする人にも良心的で優しいといえます。都内とは思えないほど手頃な料金の施設があるので、費用がネックになっている人にも、利用を検討する価値があります。永代供養なら安心ですし、子供や孫にお墓を管理する責任を残さずに済みます。